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i-Constructionとは?

i-Construction

i-Constructionとは、国土交通省が進めている

の3つの施策を導入することで、魅力ある建設業界にしていこうという取り組みです。


一人当たりの生産性の向上安全性の飛躍的向上女性や高齢者等の活躍などが期待されています。

また、建設業界全体の環境改善も見込まれており、賃金水準の向上安定した休暇の取得も臨まれています。

i-Constructionでの電子納品

電子納品においては、新たに「ICON」フォルダが追加されます。
「ICON」フォルダには、UAVやLSによる3次元データなどのi-Constructionに係る電子データを格納します。
格納するデータは以下のファイルになります。

・3次元設計データ

・出来形管理資料

・出来形評価用データ

・起工測量計測データ

・岩線測量計測データ

・出来形計測データ

・計測点郡データ

・工事基準点および評定点データ

Cals Manager 7.0 での対応はこちら

i-Constructionに関する用語

UAV(Unmanned Aerial Vehicle)

一般的にドローンと呼ばれている無人航空機(人が搭乗しない航空機)です。

i-Constructionでは、UAVにカメラを取り付けて、写真測量から3次元データを作成します。

LS(レーザースキャナー)

周囲にレーザーを照射して、対象物との距離を面的に測り、3次元データを作成します。

短時間で広範囲にわたる高密度な3次元データが作成できます。

3次元設計データ

設計図書に規定されている工事目的物の形状とともに、それらを3次元の面データで出力したものです。

このデータをもとに3次元モデルを作成して、ICT建機で利用します。

i-Constructionについての詳しい内容は国交省のホームページをご覧ください。

国土交通省 新たに導入する15の基準:http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo15_hh_000150.html

国土交通省 技術調査 i-Construction:http://www.mlit.go.jp/tec/tec_tk_000028.html