工事経歴書をExcelファイルに出力したい
①工事経歴書で印刷プレビュー画面を表示します。
②右上の「Excel出力」ボタンをクリックします。
③Excelが起動し工事経歴書が表示されます。
④名前を付けてExcelファイルを保存します。

※複数のページがある場合は、「ページ2」「ページ3」・・・とExcelにシートが追加されます。
件数の合計が実際に出力される件数と合いません。
「その他元請工事 ○○件」のように工事名に件数が入力されていると、その件数を合計件数にカウントいたします。

「○件」の後ろに文字が続く(例えば 「(○○件)」や「○○件その他工事」など)場合や 発注者欄に入力されている件数はカウントいたしませんので、件数が合わない場合には、工事名の入力された件数を確認ください。

[件数、請負代金を自動計算しない]を選択されている場合には、入力画面左上の工事種類から業種を選択し、 合計欄に入力した件数をご確認ください。⇒関連Q&A
Excelで工事経歴を入力してもらい、そのデータをシステムに取り込むことは可能ですか?
[ツール]-[ファイル]の[工事経歴データ入力用Excelファイルの作成]を行うと、工事経歴入力用のExcelファイルが作成されます。
そのファイルをお客様にお渡しして入力を行っていただき、入力済みのファイルを受け取った後に [ファイル]の[Excelファイルから工事経歴データ読込]を行ってシステムにデータを読み込みます。
決算期を変更した場合の入力方法を教えてください
決算期変更の場合の計算方法は次のようになります。

・貸借対照表 
 その期の数値そのままを計算に用いる。

・損益計算書
 12ヶ月分に計算し直して、計算に用いる。提出書類にはその期の分のみを記入・提出します。経審の点数はJACICのほうで12ヶ月分に直して算出しています。
・工事種類別完成工事高
 2期平均の場合は合計で24ヶ月分、3年平均の場合は合計で36ヶ月分になるように計算し直したものから評点算出する。 Wisdomでの入力方法は次のようになります。

・貸借対照表
 その期の数値をそのまま入力します。

・損益計算書
 損益計算書のすべての科目を12ヶ月分に直して入力します。

<例>12月決算を6月決算に変更した場合(今期分は6ヶ月)

  Wisdomへの入力は
   [基準]6ヶ月+[前期]×(6/12)
  になります。

 *完成工事原価報告書、兼業事業売上原価報告書、経営状況分析申請書の当期減価償却実施額も同様にして入力します

・工事種類別完成工事高

 2期平均なら24ヶ月分、3年平均なら36ヶ月分に直してから入力しますが、書類への記入と若干入力方法が違いますので注意が必要です。

 <例>12月決算を6月決算に変更した場合

  Wisdomへの入力は

   [基準]:[基準]=6ヶ月分
   [前期]:[前期]+[前々期]×(6/12)=18ヶ月分
   [前々期]:[前々期]×(6/12)+[前々前期]×(6/12)=12ヶ月分

  になります。

  書類へ記入する際は、3年平均の場合には前期欄に2期分の平均値を記入しますが、Wisdomの場合、前期分、前々期分を別の欄に分けて入力し自動で2期へ金を算出、出力するようになっております。
新規設立した会社で決算期が12ヶ月に満たない場合の入力方法を教えてください。
決算期が12ヶ月に満たない場合、Y点は最低点(0点)になります。
Wisdomでは下記のようにしてください。

<基準決算が12ヶ月に満たない場合>

 ・財務諸表にはデータを入力しない。
 ・経営事項審査申請書の自己資本額を入力する。
 ・他の箇所は入力します。

<前期が12ヶ月に満たない場合>

 ・財務諸表の「総資本」と「固定資産」に決算時点を金額を入力します。
今回の申請から個人から法人へ変わったのですが、財務諸表の前期分のデータは財務諸表(個人)に行えばよいのですか。
法人として評点計算する場合は、前期分のデータも財務諸表(法人)に入力します。 前期データで評点算出に必要な科目は、貸倒引当金、引当金に設定してある科目、固定資産合計、負債資本合計です。
キャッシュフローに必要な科目に金額を入力したのですが、値が合いません。
キャッシュフロー計算は次のようになっています。引当金増加額には前期分の入力も必要です。

法人の場合

キャッシュフロー= 損益・当期利益+損益・法人税等調整額+経営状況分析書・当期減価償却実施額+(基準決算の引当金合計-前期の引当金合計)-利益処分・株主配当金-利益処分・役員賞与金
個人の場合
キャッシュフロー= 損益・事業主利益+経営状況分析書・当期減価償却実施額+(基準決算の引当金合計-前期の引当金合計)
解決策
上記科目に正しい金額が入力されているか確認を行なってください。
工事経歴の入力は、請負金額順・完成年月日順など、予め決まった順番で入力しないといけないでしょうか。
工事経歴は印刷時に自動的に元請・下請別に小計・合計を計算し、請負金額順に並べ替える「自動集計印刷機能」が付いています。入力時には工事の種類や順番を気にせずどんどん入力して下さい。

なお、印刷の順序などをご自分で自由に設定したい場合は、入力画面にて集計・並べ替え等を行ってください。
業種毎の件数・請負代金合計や、ページ毎の小計を変更(手入力)することはできますか?
■件数・請負代金合計を変更する場合
①工事経歴書入力画面左上の「工事種類」を選択してください。
②画面一番下に表示された「件数、請負代金の合計を自動計算しない」にチェックを付け、件数と合計を入力してください。
③工事経歴書の印刷設定の詳細設定にて、「請負代金入力欄に記載した金額を印刷する」にチェックが入っているのを確認して、印刷・印刷プレビューを行ってください。

■小計を変更する場合
①工事経歴書のプレビュー画面右上の「小計入力」ボタンをクリックしてください。
②「このページの小計は、入力した金額を印刷する」にチェックを付けて、件数と小計を入力し、「OK」ボタンをクリックしてください。
都道府県の入力欄で不要な都道府県を非表示にできますか。また、入力したい都道府県が選択リストの中に見当たりません。
[ツール]-[オプション]の[都道府県名]にて、使用する都道府県の選択が可能です。チェックをつけると選択リストに表示され、チェックを外すとリストに表示されません。
入力してある工事が印刷されません。
工事の「完成年月日」が「印刷期間」内の工事のみ集計・印刷の対象となります。
印刷プレビュー時に表示される印刷設定ダイアログの「印刷期間」を設定し、工事の「完成年月日」を確認して下さい。
[すべての工事を印刷する]を選択した場合は、完成年月日にかかわらず集計・出力の対象となります。

「未成」にチェックを入れてある場合は未成工事となり、「未成工事も印刷する」機能がOFFになっている場合は印刷されません。
[印刷]のチェックが外れている工事は印刷されません。
「その他○○件」でまとめた工事の金額が大きいので並べ替えで上位に移動してしまいます。その他工事を一番最後に印刷したいのですが。
その他工事の場合は入力欄の『他』列にチェックを入れてください。金額の大小に関係なく一番最後に印刷されます。
工期が年度をまたがっている場合、今期売上分として計上するには(工事進行基準)どのように入力したらよいですか? 請負代金と今期売上分を2段書きにできますか?
請負代金と工事進行基準請負代金の両方に入力があると、工事進行基準請負代金 が合計に加算され、2段書きで印刷されます。
「請負代金」欄⇒請負金額
「工事進行基準請負代金」欄⇒今期売上高

※括弧書きにする
印刷プレビュー時に表示される工事経歴書の印刷設定の「括弧を付ける額」にて選択します。
(例 請負代金に括弧を付ける場合は「請負代金(工事進行基準の請負い代金がある場合」を選択します。)

※2段書きの順序を上下入れ替える
プレビュー画面のツールーバー[オプション]-[印刷(工事経歴)]タブを表示します。
[工事進行基準金額が入力されていた場合に請負代金と位置を入れ替えて印刷する] チェックのオン/オフで入れ替えます。
自動計算した合計金額に誤差が生じてしまいます。
円単位で入力している場合は、千円未満の端数の影響で合計が合わない場合がございます。
メニューの[ ツール ]-[ オプション ]の[ 金額 ]タブを表示し、“千円単位表示での合計処理”の設定をご確認ください。
事業年度によって税込み・税抜きを切り替えることはできますか?
申し訳ございませんが、現在の仕様では事業年度ごとに切り替えすることができません。
入力画面にそれぞれ税込み税抜き金額を入力していただき、ツールバー[印刷時の税処理]-[そのまま印刷]を選択して印刷してください。
税込みまたは税抜きの○は、どちらかに一方にしか付けることができませんのでご了承ください。
内訳工事金額が「0」の場合に工事経歴書の内訳工事の工種に「○」を付けて印刷する事はできますか?
工事経歴書の印刷設定の詳細設定にて、「内訳工事が無かった場合にも内訳工事の工種に○を印刷する」に チェックをつけてプレビューまたは印刷を行ってください。
印刷プレビューすると工期が表示されません。
工期が表示されていない工事の「他」にチェックが入っている可能性があります。

・「その他○○件」のようにまとめた工事でない場合
  ⇒「他」のチェックを外してください。

・「その他○○件」のようにまとめた工事の場合
⇒プレビューを表示する際の工事経歴書の印刷設定の詳細設定にて「「他」に チェックを付けた工事の日付を印刷する」にチェックを付けてください。
配置技術者のチェックで正しくチェックされていない工事があります。
全ての工事の工事期間や元請・下請の分類など全ての内容が正しく入力されているか確認して下さい。また、「配置技術者氏名」を元に重複をチェックしていますので、入力箇所によって氏名の漢字が違う(所により旧字体を使っている等)場合は正しくチェックできません。入力時にリストから選択するなどして違いが無いようにしてください。