2019/01/25 (一社)長崎県建設業協会様が「設計変更で利益と工事成績を上げた事例解説(平成30年度版)」
並びに「安定受注のための維持補修工事施工事例」講習会を開催

1月24日(木) (一社)長崎県建設業協会様が「設計変更で利益と工事成績を上げた事例解説(平成30年度版)」並びに「安定受注のための維持補修工事施工事例」講習会を開催されました。

講習会が開催された長崎県佐世保市は長崎県北部に位置し、佐世保港の外側から北へ25kmにわたり島々が点在する海域を九十九島(くじゅうくしま)と呼び、島の密度は日本一といわれています。
また九十九とは数がたくさんあるという意味で使われる例え言葉で、実際の島の数は208もあるそうです。
海域には九十九島パールシーリゾートがあり、遊覧船や水族館海きらら、動植物園森きららがあります。

展海峰からの眺望
遊覧船パールクイーン号

講習会は冒頭、(一社)長崎県建設業協会 総務次長 馬場耕二様より講師のご紹介と研修内容についてご紹介いただき、開会となりました。

(一社)長崎県建設業協会
総務次長 馬場耕二様

講習会は午前・午後の二部構成で開催されました。
午前の部では「設計変更で利益と工事成績を上げた事例解説」と題して、公共工事の品質確保の促進に関する法律運用指針の改定から3年が経過した中で、設計変更協議により収益確保と高成績獲得を同時に実現した事例を新たに取り上げ、協議資料の作成・提案方法について解説いたしました。

午後の部は「安定受注のための維持補修工事施工事例の紹介」と題して、今後、本格的な土木インフラの更新時代を迎え、解体・維持補修工事の需要が高まりつつある中で安定した発注が見込まれる「解体工事」「橋梁補修工事」「トンネル補修工事」等の特殊工事を題材に、効率の良い施工手順や利益確保のための注意点等について解説させていただきました。

講師は、(株)ワイズ 石岡秀貴が務めさせていただきました。

(株)ワイズ 石岡秀貴

長時間の講習となりましたが、ご参加された皆さんにおかれましては実習にも取り組んでいただき、最後まで熱心にご聴講いただきました。

研修会でもご案内いたしました「情報化施工マネージャ」は、道路土工・舗装工における平面線形・縦断線形・横断形状を設定するのみで、マシンコントロール(MC)・マシンガイダンス(MG)・TS出来形管理用の設計基本データを作成できるシステムです。
TS出来形の出来形管理図表の作成にも対応可能な「TS出来形マネージャ」を含め、1年間無料でご利用いただけるほか、1年経過後ご購入いただく場合でも、お求めやすい価格構成となっております。
通常の丁張計算にもご利用いただけるシステムとなっておりますので、是非ご活用ください。

(一社)長崎県建設業協会の皆様、この度は(株)ワイズをお招きいただきありがとうございました。
今後もワイズグループへのご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。

会場:九十九島ベイサイドホテル&リゾートフラッグス(長崎県佐世保市)

(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)

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お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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