2018/12/18 (一社)広島県建設工業協会様が広島県広島市で平成30年度工事成績対策講習会を開催

12月17日(月) (一社)広島県建設工業協会様が広島県広島市で平成30年度工事成績対策講習会を開催されました。

講習会が開催された広島県広島市は中国・四国地方では最大の都市で、人口は119万人です。
市内中心部を路面電車が走り市民の生活の足として利用されており、国内最大規模の路面電車を有しているそうです。
またプロ野球広島東洋カープの本拠地でもあり、広島駅近くにスタジアムがあります。

路面電車
広島市民球場(MAZDA ZOOM-ZOOM スタジアム広島)

講習会の冒頭、(一社)広島県建設工業協会 桑原孝直様より講習会の内容並びに講師のご紹介をいただきました。

(一社)広島県建設工業協会 桑原孝直様

講習会は二部構成で行われ、第一部では「施工管理業務の生産性向上と若手育成プログラムの事例」という題目で本講習会では、i-Constructionの現状・課題、ICT導入時の注意点、小規模現場における導入事例等のほか、若手技術者の早期育成による生産性向上の取組事例について実習を交えて解説させていただきました。

第二部では「竣工検査記録から解く高得点獲得工事の共通点と失敗事例について」という題目で高得点を獲得しつづけているモデル企業が、実工事の竣工検査で質疑内容を詳細に記録した資料から、検査員の指摘事項の共通点や失敗事例等を多数紹介し、竣工書類作成や応対のポイントについてご確認いただきました。

講師は、(株)ワイズ 石岡秀貴が務めさせていただきました。

(株)ワイズ 石岡秀貴

長時間の講習となりましたが、ご参加された皆さんにおかれましては実習にも取り組んでいただき、最後まで熱心にご聴講いただきました。

研修会でもご案内しました「PhotoManager14」は、スマートフォン・タブレット向け電子小黒板アプリ「電子小黒板 PhotoManager」(無料)と連携することで、スマートフォンで撮影された工事写真をクラウドを用いて自動連動することができます。
取り込みの手間が省けるほか、現場で撮影した写真をその場でクラウドにアップロードすることで、事務所で別の担当者が写真整理を行うなど効率アップにつながります。
また、「出来形マネージャ6.0」との連携により、出来形管理図表も自動作成します。
是非この機会にお試しください。

(一社)広島県建設工業協会様、今回は講師としてお招きをいただきましてありがとうございました。
今後ともご指導くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

会場:RCC文化センター

(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)

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全国で実施しております。ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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