2019/01/24 (一社)長崎県建設業協会様が「設計変更で利益と工事成績を上げた事例解説(平成30年度版)」
並びに「安定受注のための維持補修工事施工事例」講習会を開催

1月23日(水) (一社)長崎県建設業協会様が「設計変更で利益と工事成績を上げた事例解説(平成30年度版)」並びに「安定受注のための維持補修工事施工事例」講習会を開催されました。

講習会が開催された、長崎県大村市は長崎県の中央部に位置し長崎空港があります。
長崎空港へ渡る箕島(みしま)大橋のたもとには、大村純忠らキリシタン大名らにローマへ派遣され、ヨーロッパの進んだ技術や知識を持ち帰り、日本文化に貢献した四少年の偉業をたたえるため顕彰像が建てられています。
また市内には、大村藩・初代藩主となる大村喜前が築城した玖島城跡があります。
現在大村公園となり「日本のさくら名所百選の地」に選ばれ、なかには国指定天然記念物の「オオムラザクラ」もあるそうです。
さくらの後は、約30万本の花菖蒲が公園内を埋め尽くし171種類の花菖蒲が咲きそろうそうです。

天正遺欧少年使節顕彰之像
玖島城跡(大村公園)

講習会は冒頭、(一社)長崎県建設業協会 総務次長 馬場耕二様より講師のご紹介と研修内容についてご紹介いただき、開会となりました。

(一社)長崎県建設業協会
総務次長 馬場耕二様

講習会は午前・午後の二部構成で開催されました。
午前の部では「設計変更で利益と工事成績を上げた事例解説」と題して、公共工事の品質確保の促進に関する法律運用指針の改定から3年が経過した中で、設計変更協議により収益確保と高成績獲得を同時に実現した事例を新たに取り上げ、協議資料の作成・提案方法について解説いたしました。

午後の部は「安定受注のための維持補修工事施工事例の紹介」と題して、今後、本格的な土木インフラの更新時代を迎え、解体・維持補修工事の需要が高まりつつある中で安定した発注が見込まれる「解体工事」「橋梁補修工事」「トンネル補修工事」等の特殊工事を題材に、効率の良い施工手順や利益確保のための注意点等について解説させていただきました。

講師は、(株)ワイズ 石岡秀貴が務めさせていただきました。

(株)ワイズ 石岡秀貴

長時間の講習となりましたが、ご参加された皆さんにおかれましては実習にも取り組んでいただき、最後まで熱心にご聴講いただきました。

研修会でもご案内しました「PhotoManager14」は、スマートフォン・タブレット向け電子小黒板アプリ「電子小黒板 PhotoManager」(無料)と連携することで、スマートフォンで撮影された工事写真をクラウドを用いて自動連動することができます。
取り込みの手間が省けるほか、現場で撮影した写真をその場でクラウドにアップロードすることで、事務所で別の担当者が写真整理を行うなど効率アップにつながります。
是非この機会にお試しください。

(一社)長崎県建設業協会の皆様、この度は(株)ワイズをお招きいただきありがとうございました。
今後もワイズグループへのご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。

会場:(公財)長崎県建設技術研究センター(長崎県大村市)

(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)

※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを
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お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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