2017/11/08 (一社)長崎県建設業協会様が生産性向上並びに竣工検査対策セミナーを開催(大村市)

11月7日(火) (一社)長崎県建設業協会様が、長崎県土木施工管理技士会様、長崎県建築施工管理技士会様との共催により、生産性向上並びに竣工検査対策セミナーを開催されました。

講習会が開催された、大村市は長崎県の中央部に位置しています。
かつてこの地域を納めていた大村純忠は、日本最初のキリシタン大名として有名で、「天正遣欧少年使節」をローマに派遣し、ヨーロッパの進んだ技術や知識を持ち帰らせたそうです。
市内には大村氏の居城で、築城の名人加藤清正に指導を仰いだ玖島城跡などが残されています。


天正遣欧少年使節顕彰之像

玖島城跡

大村駅

講習会の冒頭、(一社)長崎県建設業協会 総務課長 馬場耕二様より、講習内容並びに講師のご紹介をいただきました。


(一社)長崎県建設業協会
総務課長 馬場耕二様

講習会は二部構成で行われ、第一部では「 施工管理業務の生産性向上と若手育成プログラムの事例」という題目で本講習会では、i-Constructionの現状・課題、ICT導入時の注意点、小規模現場における導入事例等のほか、若手技術者の早期育成による生産性向上の取組事例について実習を交えて解説させていただきました。

第二部では「竣工検査記録から解く高得点獲得工事の共通点と失敗事例について」という題目で高得点を獲得しつづけているモデル企業が、実工事の竣工検査で質疑内容を詳細に記録した資料から、検査員の指摘事項の共通点や失敗事例等を多数紹介し、竣工書類作成や応対のポイントについてご確認いただきました。

講師は、(株)ワイズ 取締役営業部長 大山 悟と、一部内容についてワイズ公共データシステム(株)営業係長 木下 年が務めさせていただきました。


(株)ワイズ
取締役営業部長 大山 悟

ワイズ公共データシステム(株)
営業係長 木下 年

長時間の講習となりましたが、ご参加された皆さんにおかれましては実習にも取り組んでいただき、最後まで熱心にご聴講いただきました。

研修会でもご案内いたしました「情報化施工マネージャ」は、道路土工・舗装工における平面線形・縦断線形・横断形状を設定するのみで、マシンコントロール(MC)・マシンガイダンス(MG)・TS出来形管理用の設計基本データを作成できるシステムです。
TS出来形の出来形管理図表の作成にも対応可能な「TS出来形マネージャ」を含め、1年間無料でご利用いただけるほか、1年経過後ご購入いただく場合でも、お求めやすい価格構成となっております。
通常の丁張計算にもご利用いただけるシステムとなっておりますので、是非ご活用ください。

(一社)長崎県建設業協会の皆様、この度は(株)ワイズをお招きいただきありがとうございました。
今後もワイズグループへのご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。


会場:(公財)長崎県建設技術研究センタ-

(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)

※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施しております。
ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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