2017/05/26 (一社)室蘭建設業協会様が平成29年度第4回実務研修会を開催

5月25日(木) (一社)室蘭建設業協会様が、平成29年度 第4回実務研修会を開催され、講師に(株)ワイズをお招きいただきました。

同協会には北海道の胆振・日高管内の建設関連企業が所属し、管内には日本で初めてユネスコの世界ジオパークに認定され、今なお活発な火山活動を続ける昭和新山、有珠山や洞爺湖など北海道ならではの雄大な景色が広がる景勝地があります。

有珠山ロープウェイ山頂駅から望む昭和新山
洞爺湖と中島(左)

今回の研修会は、平成29年度4回目の実務研修として開催されました。
冒頭、(一社)室蘭建設業協会 事務局長 武田吉行様より研修内容と講師をご紹介いただきました。

(一社)室蘭建設業協会 事務局長 武田吉行様

研修会は2部構成で、前半は「施工管理業務の生産性向上と若手育成プログラムの事例」と題し、i-Constructionに代表される建設現場の生産性向上の取組み事例や、若手技術者の早期育成を目的とした先進的なプログラム事例を実習を交えて解説させていただきました。

後半は、「工事成績対策講習 竣工検査記録から解く 高得点獲得工事の共通点」と題し、竣工検査の内容を記録・データベース化した事例集から、工事成績対策上重要な項目について同じ指摘を受けないための対策事例を、演習問題を通じ数多く紹介させていただきました。

特に日高地区では、昨年の台風による大雨被害からの復興工事の最繁忙期にもかかわらず、多くの会員企業の皆様にご参加いただき、また長時間熱心にご聴講いただき、ありがとうございました。

講師:(株)ワイズ 取締役営業部長 大山 悟

研修会でもご案内いたしました、「情報化施工マネージャ」は、道路土工・舗装工における平面線形・縦断線形・横断形状を設定するのみで、マシンコントロール(MC)・マシンガイダンス(MG)・TS出来形管理用の設計基本データを作成できるシステムです。
TS出来形の出来形管理図表の作成にも対応可能な「TS出来形マネージャ」を含め、1年間無料でご利用いただけるほか、1年経過後ご購入いただく場合でも、お求めやすい価格構成となっております。通常の丁張計算にもご利用いただけるシステムとなっておりますので、是非ご活用ください。

(一社)室蘭建設業協会の皆様、本年度も(株)ワイズをお招きいただき、ありがとうございます。
今後も会員企業様や、施工管理技術者の皆様にお役立ていただける情報提供ができるよう努めて参りますので、ワイズグループへのご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。

会場:(一社)室蘭建設業協会

(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)

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