2015/03/04 ISO9001・ISO14001規格が改訂されます

品質マネジメントシステム規格のISO9001と環境マネジメントシステム規格のISO14001が 今年(2015年)改訂されます。

規格改訂の目的は、ISO9001、ISO14001などの各マネジメントシステムの共通要求事項の統合と、各マネジメントシステムの要求事項を組織の事業プロセスに統合することで、各規格と統合しやすくなることや、事業プロセス管理ツールとしてより使いやすくなることが期待されます。

改訂されるマネジメントシステム規格には、共通の章構成、規格要求事項、用語及び定義が適用され、各マネジメントシステム規格では以下の章構成となります。

1.適用範囲7.支援
2.引用規格7.1 資源
3.用語及び定義7.2 力量
4.組織の状況7.3 認識
4.1 組織及びその状況の理解7.4 コミュニケーション
4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解7.5 文書化した情報
4.3 ○○マネジメントシステムの適用範囲の決定8.運用
4.4 ○○マネジメントシステム8.1 運用の計画及び管理
5. リーダーシップ9.パフォーマンス評価
5.1 リーダーシップ及びコミットメント9.1 監視、測定、分析及び評価
5.2 方針9.2 内部監査
5.3 組織の役割、責任及び権限9.3 マネジメントレビュー
6. 計画10.改善
6.1 リスク及び機会への取組み10.1 不適合及び是正処置
6.2 ○○目的及びそれを達成するための計画策定10.2 継続的改善

また、PDCAモデルは以下のようになります。
PCDAサイクル
※ 括弧内の数字は、規格の条項番号を示します。

現時点での改訂版の発行予定は以下の通りです。

◆ISO9001
2015年3月:
FDIS(最終国際規格案)発行予定
2015年9月:
IS(国際規格)発行予定
◆ISO14001
2015年2月:
FDIS(最終国際規格案)発行予定
2015年7月:
IS(国際規格)発行予定

いずれの規格も改訂版発行後3年間が改訂版への認証移行期間となりますので、 その間にマニュアルの移行と移行審査を受ける必要があります。

今後も順次情報を更新していきます。