2013/08/29 (一社)秋田県建設業協会様が湯沢会場にて、「工事評点対策(実践編)」 並びに 「変更協議で利益と工事成績を上げた実例と解説」 研修会を開催

平成25年8月27日 一般社団法人 秋田県建設業協会様が秋田県湯沢市にて「工事評点対策
評価項目の理解と具体的な得点対策について」並びに「変更協議で利益と工事成績を上げた
実例と解説」研修会を開催されました。

湯沢市は、山形県、宮城県に隣接する秋田県の最南東部に位置し、秋田県の南の玄関口と
なっています。市内には平安時代の雰囲気を感じさせる小野小町ゆかりの地に立つ小町堂
などの観光地もたくさんあります。
また湯沢市は水田地帯を形成し、雄大な自然林を有しているほか、「湯沢」の名が示す
とおり、小安峡温泉・秋の宮温泉郷などいで湯に恵まれた地域です。


湯沢市は秋田県の最南東部に位置しています。


湯沢駅

講習会の冒頭、一般社団法人 雄勝建設業協会 事務局長 伊勢 禮晴 様より講習内容並びに
講師のご紹介をいただきました。


一般社団法人 雄勝建設業協会
事務局長 伊勢 禮晴 様

今回の講師は(株)ワイズ 代表取締役 福澤 直樹、ワイズ公共データシステム(株) 木下 年が務め
させていただきました。

講習会は3部構成で行われ、第一部では、「工事評点対策 評価項目の理解と具体的な
得点対策について」と題して最初に総合評価方式の現状についてご確認をいただき、
続いて工事成績評定点の逆算シミュレーションの実習を行いました。
加えて評価項目のうち重要度が高い項目、得点がとれていない項目について実際に計算を
行っていただき、最後に考査項目別運用表を理解することを目的とした実習を行いました。


ワイズ公共データシステム(株)
木下 年

続いて第二部では、道路河川維持業務において維持業務に特化した情報共有システムを
使用した写真・書類等に報告業務及び協議の簡素化、またパトロール業務で発見された
要補修箇所報告の簡素化のため、GPS機能付き携帯カメラで撮影された画像を、位置情報と
共にシステムにアップロードする方法等について解説をさせていただきました。


最終の第三部では「変更協議で利益と工事成績を上げた実例と解説」と題して
(1)効果的な協議の進め方、(2)日常的な改善提案、(3)単品スライド条項適用事例
などに関して高品質を維持しつつ、高い利益率を確保しつづけるモデル企業の資料を基に、
実例を豊富に取り入れながら解説をさせていただきました。


(株)ワイズ
代表取締役 福澤 直樹


長時間の研修にもかかわらず、ご参加いただいた方には熱心にご聴講いただきました。


(株)ワイズでは、技術提案書の添削サービスを行っております。
総合評価入札で提出する技術提案書を専門の担当者が事前に添削・指導するサービスです。
添削作業は、応札期限前日まで、複数回のご要望にお応えいたします。
お見積り、ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合せください。


一般社団法人 秋田県建設業協会の皆様、この度は講師としてお招きいただきまして
ありがとうございました。
今後ともワイズグループへのご指導をお願いいたします。


講習会会場:雄勝建設業協会 会館


※ワイズ・ワイズ公共データシステムでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施して
おります。ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先 : mail:info@wise.co.jp 、TEL:026-266-0710 (担当:山浦)