2010/07/01 (社)宮城県建設業協会様、宮城県土木施工管理技士会様が
「工事成績評点対策セミナー(実践編)」を開催

平成22年6月30日(水)、(社)宮城県建設業協会様・宮城県土木施工管理技士会様が「工事成績評点 対策セミナー(実践編)」を開催されました。

今回の工事評点対策セミナーは、今年2月10日に開催された初級編及び実践編その1に続く実践編の 第2弾となり、(社)宮城県建設業協会 事業部事業課長 阿部利明様の司会進行により進められました。

セミナーの受講によりCPDS単位の取得ができること、単位取得の方法等についてお話がありました。


社団法人 宮城県建設業協会
事業部事業課長 阿部利明様

第一部は「総合評価入札導入での影響と対策」と題して、(株)ワイズ 荻原隆仁より解説をさせていただきました。

宮城県では平成20年度より平成21年度の平均点が高く、さらに21年度でも最近の工事は軒並み高得点の傾向があり、 各企業様が工事評点対策を重要視していることが窺えます。




株式会社ワイズ
荻原隆仁

第二部の最初は、「工事成績評定点の分析と対策」と題して解説をさせていただきました。

宮城県発注工事で、”中間検査があった場合”について逆算シミュレーションの実習に取り組んでいただきました。

 

続いて「工事成績評定得点対策」と題して、自社の得点、平均点を宮城県内の平均点と比較していただきました。

これにより自社の強み・弱みを確認し、対策をとるべき重要な項目はどれか?について把握することが 可能となります。

また途中、施工状況の動画をデジカメで撮影しブログとして掲載するという例を実演させていただきました。

紹介したYouTubeとYahooブログには以下のリンクより入ることができます。
  YouTube
  Yahooブログ

続いて「考査項目別運用表の理解と対策」と題して、(株)ワイズ 代表取締役 福澤直樹より 解説をさせていただきました。

実際に工事成績で高得点を獲得している会社が実施している練習問題に取り組んでいただきました。


株式会社ワイズ
代表取締役 福澤直樹

今回のセミナーは1日研修で、さらに実習が続くというハードな内容でしたが、参加をいただきました 皆様には最後まで熱心に取り組んでいただきました。

今回紹介をさせていただきました、写真管理システム「フォトマネージャ」、電子納品システム「CALSマネージャ」等の 製品はこちらのページよりダウンロードが可能です。

(株)宮城県建設業協会様は実務に役立つ研修会を続けて企画をされ、会員企業の技術・知識の向上に 努められております。若いメンバーが多い非常に活力のある協会事務局です。

研修会開催にあたり、常務理事 兼事務局長の伊藤博英様をはじめとする多くの皆様にご指導を いただきました。ありがとうございました。



※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施しております。
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