2010/02/18 帯広建設業協会様の共催により「北海道工事評点対策講習会」を開催

平成22年2月17日(水)、帯広建設業協会様の共催により、帯広建設会館にて 「北海道工事評点対策講習会」を開催しました。


帯広建設会館

熱心に聴講される参加者

主に現場技術者の方を対象にしたCPDS3ポイント対応のセミナーとして、北海道を中心に、 東北地区、全国の工事成績や経営状況など、様々な観点から客観的なデータ・資料を中心とした説明をさせて頂きました。


株式会社ワイズ
代表取締役 福澤直樹

総合評価方式入札制度の先進県では、工事成績の良い企業が地域発注工事の多くを有利に 受注されている様子など、公的機関のデータを解析しご説明いたしました。

後半では、北海道開発局の工事を参考に、工事成績を逆算シミュレーションすることで、 より詳しい評定分析が可能であることをご理解頂きました。

また、昨日までに行われた網走・函館会場において、「H20年度以前工事で逆算してみたが 合わないところがあった」というご指摘がメールで寄せられた事例をご紹介し、本資料がH21年度に改正された 開発局の新基準を元に作成されているため、H21年度工事からでないと利用出来ない旨、ご説明いたしました。
開発局逆算シミュレーション表の利用においては、21年度工事であるかどうかご注意下さい。 北海道発注工事向けのものは昨年度も同じ内容ですので問題ありません。


逆算シミュレーション実習中の参加者

最後に、第2段階工事成績セミナーの概略をご紹介し、研修資料と一緒に写真管理、 電子納品、住宅瑕疵保険関係を含んだ建設業ソフトCD等を無料配布させていただきました。

新製品の出来形管理書類作成システム 「出来形マネージャ」は2月下旬よりフリー版の ダウンロードが開始される予定です。


出来形マネージャ

昨年10月から施行の住宅瑕疵担保履行法に対応した届出書類作成システム 「住宅かし保険マネージャ」は、 今年4/21に提出期限を迎える届出書類を作成することができます。

帯広建設業協会の皆様ありがとうございました。実務面ではCPDS対応など、 三佐川事務局長様にご指導頂き感謝いたしております。
今後ともワイズグループへのご指導、よろしくお願いいたします。

※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施しております。
ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先 : info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)