2009/12/16 CPDS単位認定 沖縄県工事評点対策講習会(実践編)を開催

平成21年12月15日(火)、(社)沖縄県建設業協会様のご後援を頂き、 CPDS単位認定沖縄県工事評点対策講習会(実践編)を開催しました。


沖縄建設労働者研修福祉センターと
沖縄県建設会館(右後方)

今回は「評価項目の理解と具体的な得点対策 年間平均80点以上獲得企業の日常対策」と題し、 前回8月17日に協会様主催で開催の第1回セミナーの実践的な内容を主体としました。

冒頭、(社)沖縄県建設業協会 総務部次長 源河忠雄様より、 今回開催の意義や業界の現状や課題についてお話し頂きました。
分析機関を関連企業に持つ、ワイズらしい工事成績の分析などを織り交ぜた内容を期待するといったお言葉も頂きました。


社団法人沖縄県建設業協会
総務部次長 源河忠雄様

セミナーでは主に、
・年間平均80点以上獲得企業の日常対策
・沖縄県発注工事における評価項目の分析
・90点獲得工事の竣工書類から学ぶ高得点獲得対策
についてお話しさせて頂きました。

参加者の皆様は最前列から詰めてお並び頂くなど、工事成績に対する情熱を冒頭から感じるセミナーでした。

沖縄県では県発注工事の10%程度が総合評価方式入札制度となっており、 特に今年は昨年と比較して工事成績が大幅にアップしてきています。
昨年と同程度の工事成績ポジションを確保するには、約5点のアップが必要となります。


株式会社ワイズ
代表取締役 福澤直樹

参加者の皆様には、前回の工事成績の逆算シミュレーションの次段階として、 成績評定項目の重要度と得失点率を試算して頂き、実際の重要度を算出して頂きました。

また特に高得点獲得が難しい出来形や品質の項目では、 長時間を割いて基礎的な考え方から実践的な注意点などを学んで頂き、 自社に戻られてからすぐに工事成績アップに役立てて頂ける内容を中心としました。

配布CDの説明では、特に今年10月1日から施行され、 来年4月1日~21日に初の提出期限を迎える住宅瑕疵担保履行法に関連したシステムである、 「住宅かし保険マネージャ」(ダウンロードフリー)について、 申請初年度であることから申請内容にも触れました。

年末のお忙しい中お集まり頂いた参加者の皆様方、お疲れ様でした。
ご後援頂きました(社)沖縄県建設業協会の皆様方、ありがとうございました。

今後とも、ワイズグループをよろしくお願いいたします。

※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施しております。
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