2009/10/14 (社)鹿児島県建設業協会様にご後援いただき、 工事成績評定対策セミナー(CPDS単位認定講習)を開催

平成21年10月13日(火)、(社)鹿児島県建設業協会様(会長 川畑俊彦様)にご後援いただき、 鹿児島県建設センター6階大ホールにてCPDS認定の鹿児島県発注工事における工事成績評定対策セミナーを開催させていただきました。

今回の研修会は午前・午後の二部構成で開催し、午前の部では平成21年6月18日に開催させていただいた、 基礎編セミナー(経審及び工事成績評定)の工事成績評定部分を中心に(株)ワイズ 代表取締役 福澤直樹より 説明させていただきました。

簡易型総合評価方式の入札制度による発注件数が拡大する長野県において、従来の経審対策に工事成績評定の対策を加えることにより安定した工事受注を実現した建設関連企業の実例や、鹿児島県発注工事における工事成績評定の採点方法、及び採点者の評価項目を意識した対策事例について、実習を交えた講習となりました。

  

午後の部の冒頭、(社)鹿児島県建設業協会 業務部長 日髙修一郎様より 「鹿児島県においても今後は、総合評価方式入札制度での発注が拡大し、工事成績評定対策の重要性もさらに増してくるなかで、 (株)ワイズ主催のセミナーを受講することにより各社の技術力向上に努めていただきたい」とご挨拶いただきました。


社団法人 鹿児島県建設業協会
業務部長 日髙修一郎様

午後の部では、工事成績評定対策の実践編として、各評価項目の重要度と、実際の工事成績評点結果より、 対策の優先度を実習によりご確認いただいたのち、対策重要度が特に高い評価項目について評価者のチェックリストに基づいた 対策手法を(株)ワイズ 代表取締役 福澤直樹、ワイズ公共データシステム(株)取締役 大山悟より説明させていただきました。

高得点を獲得し、簡易型総合評価方式入札制度においても安定した受注を続ける企業での得点対策事例の紹介では、 多くのご出席者様に熱心にメモを取りながらご聴講いただきました。

研修時間の都合、ご紹介できなかった対策事例につきましては、 ご希望のご出席者様方に資料をメールで差し上げました。

  

秋の最繁忙期にもかかわらず、午前・午後ともに多くの皆様にご出席いただき、 長時間の研修会にも関わらず最後までご聴講いただきありがとうございました。

研修会場の鹿児島県建設センター入り口には、徳川幕府より命じられた岐阜県木曽川の治水工事を、 役人の過酷な迫害を受けながら完成させた後に自害された、平田靭負(ゆきえ)翁の遺徳を顕彰するために、 岐阜県建設業協会様との姉妹盟約を結んだ機会に建立された銅像があります。

鹿児島県建設センター平田靭負(ゆきえ)翁像

明治維新発端の地、鹿児島県において6月、9月と新しいテーマで研修会を開催させていただきましたが、 ワイズグループでは、工事評点アップ対策・総合評価方式入札制度対策・経審対策を中心としたセミナーを全国の建設業協会様に ご提案しております。
デジタル写真管理ソフト・電子納品ソフト・経審シミュレーションソフトの無償配布も参加特典としてついております。

皆様のCPDS単位取得に関わる費用と資料代程度で開催できますので、 ご希望がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
TEL:026-232-1145.e-mail:info@wise-pds.jp 担当:浦野・山浦

研修会終了後、鹿児島県建設センター出口より臨む桜島が噴火しておりました。

厳しい現場条件をクリアし、良質な施工を続ける鹿児島県の建設関連企業様にとりまして、 今回のセミナーご受講を対策の一助としていただけましたら幸いです。


鹿児島県建会館より臨む桜島

最後に、このたびの研修会開催にあたり、多大なご協力ご指導をいただきました (社)鹿児島県建設業協会様の今後ますますのご発展をお祈り申し上げます。
今後ともワイズグループをよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施しております。
ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先 : info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)