2017/10/12 群馬県土木施工管理技士会様が工事成績対策講習会を開催

10月11日(水) 群馬県土木施工管理技士会様が工事成績対策講習会を開催されました。

講習会が開催された前橋市には近代和風の木造建築による「臨江閣」 があります。
全体は本館・別館・茶室から成り、本館は明治17年9月に迎賓館として建てられ、茶室は本館工事から2か月後の明治17年11月に完成し、別館は明治43年1府14県連合共進会の貴賓館として建てられました。
本館と茶室は県指定、別館は市指定の重要文化財となっています。
隣接する日本庭園は「臨江閣」を視点の中心に据え、池を中心に水系を巡る回遊式の庭園が広がっています。


臨江閣本館

臨江閣別館

庭園

講習会は二部構成で行われ、第一部では「施工管理業務の生産性向上と若手育成プログラムの事例」という題目で本講習会では、i-Constructionの現状・課題、ICT導入時の注意点、小規模現場における導入事例等のほか、若手技術者の早期育成による生産性向上の取組事例について実習を交えて解説させていただきました。

第二部では「竣工検査記録から解く 高得点獲得工事の共通点と失敗事例について」という題目で高得点を獲得しつづけているモデル企業が、実工事の竣工検査で質疑内容を詳細に記録した資料から、検査員の指摘事項の共通点や失敗事例等を多数紹介し、竣工書類作成や応対のポイントについてご確認いただきました。

講師は、ワイズ公共データシステム(株) 取締役 荻原隆仁、及び(株)ワイズ 営業係長 丸山 匠が務めさせていただきました。


ワイズ公共データシステム(株)
取締役 荻原隆仁

(株)ワイズ
営業係長 丸山 匠

長時間の講習となりましたが、ご参加された皆さんにおかれましては実習にも取り組んでいただき、最後まで熱心にご聴講いただきました。

研修会でもご案内いたしました、「情報化施工マネージャ」は、道路土工・舗装工における平面線形・縦断線形・横断形状を設定するのみで、マシンコントロール(MC)・マシンガイダンス(MG)・TS出来形管理用の設計基本データを作成できるシステムです。
TS出来形の出来形管理図表の作成にも対応可能な「TS出来形マネージャ」を含め、1年間無料でご利用いただけるほか、1年経過後ご購入いただく場合でも、お求めやすい価格構成となっております。
通常の丁張計算にもご利用いただけるシステムとなっておりますので、是非ご活用ください。

群馬県土木施工管理技士会の皆様、この度は(株)ワイズをお招きいただきありがとうございました。
今後もワイズグループへのご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。


会場:前橋問屋センター

(記事中の所属・役職等については研修日時点の情報にて記載しています)

※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施しております。
ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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