2013/10/10 関東地方整備局 建設BCPの都県別認定状況を調査。栃木県で認定企業が急増
ワイズは、関東地方整備局の「建設会社における災害時の事業継続力評価」（建設BCP） における都県別の認定状況を調査した。
関東地方で認定企業は東京都の116社に次いで栃木県が108社と2番目に多く、他県とは 2倍以上の差がある。
栃木県では2013年度 県発注工事の総合評価方式入札において、「企業信頼性」－「地域 貢献」の評価として、建設BCP認定を加点対象とした。栃木県ではBCPの加点について発表 された後の2012年12月以降、認定企業が急増している。関東の他都県では現在BCPは総合 評価方式での加点対象とされていない。
建設BCP認定にあたっての評価は、「BCP策定有無ではなく、『基礎的な事業継続力（＝BCP策定の 取組姿勢）』を評価するもの。内容は、多くの会社で定めている災害時の対応体制に加え、「災害が 発生した場合体制が整うのにどのくらい時間を要するのか」などの「目標時間」を把握していただき、 体制が実効的なものかを確認するもの」とされている。
関東地方整備局の建設BCP認定では、書類と面接による評価が行われ、6，9，12，3月の四半期 ごとに認定証の交付が行われる。認定証の有効期限は2年間。
関東地方整備局の他、近畿、四国、中国地方整備局においても建設BCPの認定制度が実施されており、 関東、近畿、四国地方整備局においては、総合評価方式で建設BCPが加点対象とされている。
ワイズでは、建設BCP認定取得のコンサルティングを行っております。BCP認定取得コンサルティング に関する資料請求、御見積請求、説明訪問等のご希望がございましたら、お気軽に弊社までお問合せください。
(株)ワイズ TEL：026-266-0710 担当：丸山 匠
ISO・BCPコンサルティング（http://www.wise.co.jp/iso/iso.htm）
関東地方整備局 建設BCP 認定企業者数
