2010/02/19 旭川建設業会館にて「北海道工事評点対策講習会」を開催

平成22年2月18日(木)、旭川建設会館4階大会議室にて「北海道工事評点対策講習会」を開催しました。


旭川建設業会館

開会に先立ち、(社)旭川建設業協会 常務理事 高橋克之事務局長より、弊社及び講師の紹介と、 参加者の皆様へのご挨拶を頂きました。


社団法人旭川建設業協会
常務理事 事務局長 高橋克之様

今回の講師は(株)ワイズ 代表取締役 福澤直樹がつとめさせて頂きました。

北海道旭川地区は家具などで有名な土地柄ですが、職人気質が根付くせいか工事成績が 国内で最も高い地区の1つであり、今年の道発注工事平均点が87.9点にもなっています。


今年度・前年度の道内主要地区の道発注工事成績


旭川土木現業所

現在の工事評点が北海道特有のものであることを、全国の成績や近隣の東北地区の成績と 比較してご確認頂き、併せて北海道開発局発注工事で明らかな、工事成績評点の低下傾向もご確認頂きました。

 
熱心に実習に取り組む参加者

また、いかに高い工事成績であっても、理論的に満点は約85%の評価獲得で可能であることから、 成績を点数から評価に逆算して改善点を探ることの重要性を実習からご理解頂きました。


北海道開発局用 分析資料

北海道内陸部では現在、最低気温が氷点下20度前後まで下がる厳寒期を迎えており、 昼間でも気温が氷点下10度前後、路面温度が氷点下5度前後という厳しいながらも、 北海道の冬らしい美しい景色に囲まれています。


旭川郊外の冬景色

今年度の北海道地区工事成績セミナーはこれで終わりとなりますが、新年度は4月より開催が 予定されています。大勢の皆様方のご参加をお待ちいたしております。

参加者の皆様には、最後まで熱心にご参加頂きありがとうございました。 今後ともワイズグループよろしくお願いいたします。

※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施しております。
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