2010/02/16 網走建設業協会様がCPDS対応「北海道工事評点対策講習会」を開催

平成22年2月15日(月)、網走建設業協会様がCPDS対応「北海道工事評点対策講習会」を開催されました。


網走建設会館

主催者を代表して事務局長の高橋捷彦様より、「総合評価の時代となり、建設技術者も お互いに教え合う必要性が出てきている。また、竣工書類などをはじめとして、技術力の中に国語力を 取り入れることが必要な時代に変化してきている。今後も時代に合わせた取り組みをお願いしたい」とご挨拶頂きました。


網走建設業協会
事務局長 高橋捷彦様

北海道は全国的に見ても工事成績評定点がとても高く、中でも今回のセミナー開催地である 網走支庁管内の今年度の工事成績平均点は1月末日現在で86.0点、最高点は驚異的とも言える97点で、 全国的に見てもトップクラスの成績を誇る技術力の高い地区と言えます。


参加者の様子

工事成績80点以上に96.6%が分布しており、他県の成績と比べて10%程高めの状況が続いています。


網走土木現業所の工事成績分布

成績が高めに偏るということは、総合評価方式入札制度において価格以外点の配点が大きくなればなるほど、 他社とは差がつきにくいというデメリットも出てきます。


株式会社ワイズ
代表取締役 福澤直樹

参加者の皆様には、全国・東北地区・北海道地区・網走地区の様々な客観的データをご覧頂き、 今後どの程度北海道地区の競争が激しくなりそうか理解を深めて頂き、対応策の一部を勉強して頂きました。


実習に熱心に取り組む参加者

後に、第2段階工事成績セミナーの概略をご紹介し、研修資料と一緒に写真管理、電子納品、 住宅瑕疵保険関係を含んだ建設業ソフトCD等を無料配布させていただきました。

新製品の出来形管理書類作成システム「出来形マネージャ」 は2月下旬よりフリー版のダウンロードが開始される予定です。


出来形マネージャ

昨年10月から施行の住宅瑕疵担保履行法に対応した届出書類作成システム 「住宅かし保険マネージャ」は、今年4/21に 提出期限を迎える届出書類を作成することができます。

オホーツク海では既に流氷の接岸があちこちで始まっています。網走港が流氷に覆われる日もまもなくだそうです。

網走建設業協会の皆様方には大変お世話になり誠にありがとうございました。
今後もワイズグループをよろしくお願いいたします。

(株)三共後藤の南部修司様に撮影協力頂きました。ありがとうございました。

北海道建設新聞の掲載記事はこちら

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